防災・危機管理情報



  • 受験職種:畜産
  • 氏名:野儀 卓哉
  • 採用年度:平成14年度
  • 所属、職:農林水産部 畜産課、係長

    ※ 所属、職は平成25年10月現在のものです。

    職場風景1 職場風景2

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    野儀さんに聞く!

    Question 現在の仕事内容は?

    2015/01/09
    Answer 現在は、肉用牛の育種改良や振興にかかる業務を行っております。鳥取県は、古くから全国でも有数の和牛の産地として知られていますが、最近は高齢化などによって、農家戸数などが減ってきております。さらに、セシウムやユッケ問題、輸入飼料価格の高騰などで農家のかたも大変困っておられます。そういった状況ですが、畜産農家のかたが安心して経営できるよう、さらには経営を拡大できるよう必要な支援を行っております。

    Question なぜ鳥取県職員(公務員)になったのですか?

    2015/01/09
    Answer  「人の役に立ちたい」「がんばる人をサポートしたい」ことと、大学で学んだ知識を活かすことができるということから、現在の職を選びました。

    Question 仕事のやりがいは?

    2015/01/09
    Answer  公務員の仕事は県民の生活をサポート(私の仕事だと畜産農家をサポート)すること。
     ただし、受け身的なものではなく、私たちが積極的に、農家のかたが困っていることを解決するにはどうしたらいいのかを考えたり、私たちが畜産農家のかたをリードしていったりすることが求められます。
     そういった、自らが主体となって考え、実行に移せるところにやりがいを感じます。

    Question うれしかったことは?

    2015/01/09
    Answer  みなさん「鳥取和牛オレイン55」をご存じでしょうか?平成23年に立ち上げた鳥取和牛肉の新ブランドです。私は前の職場(畜産試験場)で牛肉の口溶けなどと関わりを持つオレイン酸という成分の研究をしていましたが、それが鳥取県の和牛肉の新ブランド立ち上げにつながりました(オレイン酸含有率55%以上が新ブランドの認定基準の一つ)。もちろん自分一人の力で作り上げたものではないのですが、取り組んできたことが実を結んだのはうれしかったですね。

    Question 自分の専門性や技術が活かせた仕事は?

    2015/01/09
    Answer  特に、畜産試験場での研究では大学で専攻していた畜産の知識・技術・経験を十分活かすことができました。(私はまだ勤務したことがありませんが)農業改良普及所など他の職場でも大学で学んだことは活きてくると思います。

    Question 趣味、休日やアフター5の過ごし方を教えてください

    2015/01/09
    Answer  休日は、ドライブや買い物に出かけたりしますが、生産者の一人として農業(主に米)もやっています。地味な休日かもしれませんが、いいリフレッシュとなっていますし、週末農業も結構楽しいですよ。休日はきちんととれますので、みなさんもいろんな趣味にチャレンジしてみてはいかがですか。

    Question これから県職員を目指す人へのメッセージ

    2015/01/09
    Answer  鳥取県は人口も少なく、面積も小さな県ですが、その分農家のかたが身近に感じられる県です。また、小さな県だからこそ変えていくこともできます。みなさんが持っている熱意と行動力を鳥取県で発揮してみませんか。

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