平成27年11月16日（月）倉吉市立上灘小学校でキッズフラワー体験教室を開催しました。5年生47名が参加しました。講師は倉吉市の「美花園」山本宏美（やまもとひろみ）さんです。その他にアシスタントとして8名の方がお越しくださいました。
今回は、バラ、スプレーカーネーション、ミリオグラタスなどの花材を使ってアレンジメントをつくりました。
＜今回の花材＞
バラ（県産）
スプレーカーネーション（県産）
ミリオグラタス（県産）
レースフラワー
千日紅
トクサ
最初に講師の山本さんから、基本の話（吸水スポンジの吸水方法、花の切り方、挿し方など）や、本日のアレンジメントのコンセプトについて丁寧に教えてもらいました。
○本日のアレンジメントのコンセプト
（１）花で何かの形をつくる
（２）身近なものをくっつけて遊ぶ
始めにトクサを約１０cm程度に切り落とし、円を描くように３段階にわけて、給水スポンジに挿していきます。これがなかなか難しく、本日、一番苦労したところです。次に、「身近なものをくっつけて遊ぶ」というコンセプトの実践として、バラの茎にテープ（身近なもの）を巻いて、バラを飾りました。そのバラを吸水スポンジの中心に挿して、アレンジメントの土台をつくりました。初めてとは思えないほど、とても器用な手つきで、みんながバラにテープを巻けました。その後に、残った花材を用いて、全体を見ながら、アレンジの大きさ、バランスなどを整え、見事に作品を完成させました。苦労があった分、心のこもった、温かい作品に仕上がりました。
完成したアレンジメントは教室に飾り、また家に持ち帰ってご家族にも披露されました!!
