三井住友海上火災保険株式会社と連携し、地方創生の推進に資する取り組みを実施することで、地域の様々な課題に対応し、震災復興及び地域の活性化、県民サービスの向上を図る。
協定期間
平成29年2月3日から平成30年3月31日(以後1年更新)
協定項目
ア 震災復興・とっとりを元気にするための支援に関すること
イ 災害対応・危機管理・リスクマネジメント支援に関すること
ウ 中小企業等への経営支援に関すること
エ 環境保全等の推進に関すること
オ その他、地域の活性化・県民サービスの向上に関すること
「包括連携に関する協定書」への署名、記念撮影、主な連携事業の紹介を実施したほか、三井住友海上火災保険(株)所属のパラアスリートで、リオデジャネイロパラリンピック 視覚障がい者女子マラソン 銀メダリストの「道下美里(みちした みさと)」選手より、とっとりを元気にするためのメッセージをいただきました。
調印式日時
平成29年2月3日(金)午後3時10分から3時45分まで
場所
知事公邸(鳥取市東町一丁目133)
出席者
三井住友海上火災保険株式会社 執行役員中国本部長 嶋津智幸 様
九州本部(パラアスリート)道下美里 様
山陰支店長 石上壽一 様
中国本部 部長 山本達也 様
山陰支店鳥取支社長 石毛充之 様
鳥取県 知事 平井伸治
道下美里選手からの「鳥取県へのメッセージ」
あいサポート運動発祥の地である鳥取県は、支え合い、思いやり、助け合う心が根付いている地域であり、だからこそ震災復興が早く進んだと感じました。是非今後、鳥取の地にマラソン大会か何かでお声がけいただけたら駆けつけ、スポーツを通して元気を発信したいと思います。
私は、目が不自由になった当時は、未来に希望が抱けず前を向けない日々もありましたが、今目の前にあるもの、今出来ることに目を向け始めて未来が明るくなってきました。夢が持てるのも支えて下さる方がいるからのことです。走っているときは、「絆」と言われる直径50センチ以内のロープを持っていますが、この度の協定で鳥取県とも「つながり」ができたと感じています。これを色々な形でつなげていき、未来へ元気を発信していきたいと思います。
鳥取県と三井住友海上火災保険株式会社とが相互に連携し、地方創生の推進に資する取り組みを実施することによって地域の様々な課題に対応し、震災復興及び地域の活性化、県民サービスの向上を図ることを目的とする。