今年度初めて企画した「ほのぼのクラゲ観察会♪("ε")♪」を8月13日(日曜日)と8月20日(日曜日)に開催しました。
いずれも県内外から参加者があり、生きものに関する観察会の人気の高さがうかがえました。
岩美町立渚交流館で受付、オリエンテーションの後、参加者全員で城原海岸へ移動してクラゲの採取をし、その後、渚交流館の研修室で、採取した生きものの観察を行いました。
残念ながら両日とも目的のクラゲの発生状況が良くなく、見つけることができませんでしたが、代わりに磯に棲息している小さな生きもの(ヤドカリやエビ、カニなど)をみんなで採取しました。
採取した小さな生きものは、バットに放して目視観察したり、小型の実体顕微鏡で観察しました。動きが速いプランクトンやヨコスジエビを顕微鏡で観察するのは難しく、親子で協力しながら観察したり、接眼レンズにカメラのレンズをくっ付けて写真撮影にトライするお父さんなど、親子で楽しんでいただけたようです。