「弥生の国邑」妻木晩田遺跡の地形模型と、出土した土器を展示しています。
妻木晩田遺跡
【解説】
20ヘクタールにものぼる、国内最大級の弥生集落。
これまでの発掘調査で、竪穴住居跡約420棟以上、掘立柱建物跡約500棟以上、墳丘墓32基などが発見された。
現在も発掘調査が行われている。
妻木晩田のムラの変遷
弥生時代後期前葉(1世紀中頃)
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住居が現れる。洞ノ原地区に四隅突出型墳丘墓。環壕。
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弥生時代後期中葉(2世紀前半) |
妻木新山・松尾頭地区で住居が増える。仙谷地区に墳丘墓。
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弥生時代後期後葉(2世紀後半) |
妻木山地区を中心に遺跡が最も栄える。
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弥生時代終末(3世紀前半) |
住居が減少する。松尾頭地区に墳墓。
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