古墳時代の装飾品である玉と、まつりの道具「子持勾玉」を展示しています。
【解説】
古墳には玉類が副葬されることが多い。孔に糸を通し、連(つら)ねて首飾りや腕飾りなどのアクセサリーに用いられた。形態、大きさ、材質も多様である。
【主な展示品】
- 米子市上ノ山古墳出土 滑石製玉類
- 鳥取市開地谷古墳群出土 管玉、勾玉
- 米子市宗像1号墳出土 ガラス玉
など
【解説】
大型の勾玉の周囲に、小さな勾玉形の「子」がつけられたもの。子孫繁栄や豊穣を祈るための器物と考えられる。県内では、12ヵ所(14個)で子持勾玉が見つかっている。
【主な展示品】
県内各地出土子持勾玉(青島ほか)