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平安時代後期(12世紀)以降、仏教の経典を後世に残すため、経典を土中に埋めた経塚が数多くつくられるようになった。伯耆一宮経塚や大日寺経塚など、県内を代表する経塚の遺物等を展示。

伯耆一宮経塚

  • 東郷池の東岸に位置する倭文(しとり)神社の南東の御冠山のふもとある平安時代の経塚。1917(大正6)年に銅経筒・金銅仏・銅鏡などの多くの埋納品が発見された。平安時代後期、経塚供養の実態を伝えるものとして、埋納品は国宝に、経塚は国史跡に指定されている。

大日寺経塚

大日寺瓦経

  • 倉吉市桜の大日寺近くの山中にある平安時代の経塚。1071(延久3)年の銘がある瓦経が埋納されていた。瓦経の総数は427枚(推定)で全国2位。年代のわかるものとしては最古である。

新興寺金峰山経塚

  • 鳥取県の経塚八東川中流の新興寺集落東側の山中にある経塚。銅経筒・銅鏡・白磁などが発見され、鏡や白磁の形式から平安時代末期から鎌倉時代の初め頃に築かれたものと考えられる。

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