歌詞
とおーたあ
ア みーんがよう ア いーつがむう
ア なーながやあ ア こーのがとお
ア お糸さんの松のしんばへ ちょいと止まった
ア しまいのがんのがんの 弁当箱だ ノー 弁当箱だ
解説
ブランコに乗った子供をうしろから押してやるおり、この歌をうたったものである。「しまいのがんの」とうたわれている「がん」は、おそらく鳥の雁を意味しているのかも知れないが、今となっては確かめる術もない。しかし、子どもたちの想像力はなかなか豊かで、巧みに即興的な言葉を編み出しては、ブランコ遊びをしていたのである。