鳥取県立博物館職員がアルセーニエフ博物館を訪れました。
アルセーニエフ博物館との協議
平成28(2016)年10月25日(火)、アルセーニエフ博物館において、鳥取県立博物館との交流に関する協議を行いました。
鳥取県立博物館によるワークショップ をロシアのアルセーニエフ博物館で開催!
1 ワークショップ「化石レプリカをつくろう!」
パワーポイントを用いて鳥取県立博物館の紹介と化石の解説を行なった後、鳥取県立博物館田邉学芸員の指導のもと、通訳を介してビカリア(絶滅巻貝のなかま)の化石レプリカを作成しました。化石の型に石膏を流し込み、石膏が硬化した後、アクリル絵の具を用いて彩色を行って本物そっくりの化石レプリカを作成しました。
ウラジオストク市内では化石を詳しく見ることができる施設がなく化石レプリカを作るのは初めてだった、と参加者の方には強く興味や関心をもっていただきました。
(開催時間:60分の講座を二回開催)
2 実施について
日時 :平成28年10月26日(水)
午前の部 午前11時~正午
午後の部 午後1時~午後2時
会 場:アルセーニエフ博物館 ワークショップルーム
参加者:ウラジオストク市内の小学1~6年とその引率者 計35名
3 当日の対応について
ワークショップ担当者
●鳥取県立博物館:授業者
・田邉佳紀(学芸員)
・田中規靖(鳥取県教育委員会次長)
・田中博昭(専門員)
●アルセーニエフ博物館:運営補助
・ペトルク・アンジェリカ(科学活動担当副館長)
・セミョノワ・エヴゲニヤ(博物館発展担当副館長)
・クリメンコ・アントニナ(館長補佐)
●鳥取県交流推進課:随行・通訳
・リー・ヴャチェスラフ(鳥取県交流推進課 国際交流員)