日時
平成30年1月11日(木)午後4時30分から7時まで
場所
旧木下家(日南町阿毘縁)
アメダス茶屋(同町茶屋)
出席者
古民家活用事業者(古民家かつみや、ときわすれ清水屋)、山上ホタル保護の会、
知事、日南町長、日南町観光協会会長 ほか
意見交換
〔テーマ〕日南町の資源を活用しつくそう
ヒメボタル観賞地の取組
〔主な意見等〕
・1年を通じた古民家活用ができていない。特に日南の冬の楽しみ方の発掘が必要であり、通年の取組にならないと、従業員の雇用や後継者探しが困難となっている。
・古民家、ホタル等の地域資源だけではなく、人も日南町の大切な資源である。例えば、○○さんは米づくり名人、△△さんは漬物名人といった「地元の人」にもっと表舞台に出ていただき、活用を進め、地元を巻き込んだ取組にすることが重要である。
・福万来のヒメボタル観賞者は平成23年に800人、平成29年は3,600人と増加し、平成30年の目標は5,000人であるが、観賞者は増えているものの宿泊に結びついていない点が課題である。ただ、山上ホタル保護の会だけでは手に負えなくなってきている。宿泊施設、地域及び行政が一体となって、今後の方向性を本格的に検討していく段階にきている。
・道の駅(にちなん日野川の郷)は開業してもうすぐ2年となる。日南町にとどまらず、隣接地域(鳥取県西部、島根県、広島県等)の情報発信も取り入れ、ネットワーク化や発信力の強化を図る必要がある。
〔当日の様子〕