快適で安心・安全な施設を目指して
受験職種:機械
氏名:安達 健二
採用年度:平成18年度
所属、職:中央病院 総務課、機械技師
※ 所属、職は平成27年3月現在のものです。
・現在の仕事は?
病院施設の維持管理、工事設計・発注・監理など、施設の運用に必要な保全業務を行っています。中でも、施設内外の機械設備(空調・衛生・医療ガス設備など)を主に担当しています。デスクワークだけでなく、毎日のように発生する設備トラブルへの柔軟な現場対応も業務の一つです。
・仕事のやりがいは?
医療関係者が滞りなく医療行為を行い、患者の皆様が安心して過ごせるよう、日頃から注意を払っていますが、老朽化に伴う設備の不調(機器故障、漏水)など、思わぬ問題が発生することが多々あります。緊急時は迅速な対応が求められ、無事に対処できたときはほっと安堵します。施設の問題解消や改善のため改修を行うときは、最善の形を様々な角度から検討し、設計に反映します。理想を形として現場に反映でき、問題を解消し喜んでいただけたときは一番のやりがいを感じます。
・これから県職員を目指す人へのメッセージ
機械技師の仕事は、保全業務の他に、県有施設全般の建設に係る機械設備工事の設計、監督を専門に行う営繕業務もあります。施設の保全と営繕の両方を経験することで、施設をより良くする上で何が大切なのかを実感できます。建築設備に関する専門知識を蓄積、発揮し、より良い公共施設を実現しましょう。