7月21日(土)磯の観察会‐熊井浜編-を開催しました。
この講座は大人気で、今年度はホームページで参加者を募り、応募者数が定員以上であったたため、抽選で参加者を確定することになりました。残念ながら抽選に漏れた方申し訳ございませんでした。
当日、海と大地の自然館で受付をした後、羽尾トンネル西側駐車場まで移動し熊井浜を目指しました。先日の大雨の影響が残るぬかるんだ道を歩くこと約10分、きれいな海が目の前に広がる熊井浜に到着です。
太田学芸員から注意事項の説明があり、いよいよ生き物採取です。参加者のみなさんは、箱メガネなどを覗きながら一生懸命魚を探していました。必死で生き物を追いかけ、約1時間後採取した成果を持ち寄りました。太田学芸員や講師の福原氏が生き物の種類を確認したところ、スナガニ、ムラサキウニ、バフンウニ、アメフラシ、ウミウシ数種、ナベカ、イシダイの幼魚、オニオコゼなど多くの種類の生き物が採取できました。その後再び海に入り、約20分採取を行いました。今度は、カワハギの幼魚などが見つかりました。
今回採取できた生き物は全部で20種類くらいでした。採取した生き物はみんなで観察し、各自が持参したカメラやスマートフォンで撮影した後、海に戻しました。
身近な海でたくさんの生き物が見られることに驚きを感じた観察会でした。