防災・危機管理情報



  
  とっとり教育メルマガ-第166号 平成30年5月16日(水)


 
  鳥取県教育委員会  http://www.pref.tottori.lg.jp/kyouiku


●心とからだ いきいきキャンペーン●
      ~はじめよう!明日につながる生活リズム~

【キャンペーンの6つの柱】
・しっかり朝食を食べよう  ・じっくり本を読もう  ・外で元気に遊ぼう
・たっぷり寝よう ・長時間テレビを見るのはやめよう ・服装を整えよう
http://www.pref.tottori.lg.jp/ikiiki/


【内容】
 1 巻頭コラム     ◎教育委員会委員 坂本 トヨ子   
 2 県教委メッセージ  ◎鳥取県教育委員会教育総務課
  3  イベント情報


1 巻頭コラム ◎教育委員会 教育委員会委員 坂本 トヨ子


 

 中学英語ができれば、日常会話やメール等の読み書きは、ほぼ足りるという書物から、私も町のALT(Assistant Language Teacher)さんから大人向けEnglish Conversation Class で会話を教えて頂いております。
2020年の東京五輪を控えて外国人を意識する機会が増えたことと、中学英語で出来るならと挑戦する気になったのです。軽く挨拶、自己紹介、道案内や「先週は何をしましたか?」という質問に、自分の行動を思い出しながら英語で応えるなど、懇切丁寧にお世話になりながら一年経過して、これまで外国人には、伏し目がちに逃げていた自分が変わっていることに気付きました。
 わが町のALTさんは、アメリカの大学時代に日本語を習得して、国の試験に合格して来日されてから3年目になります。
 日本語が堪能で、私達の発話がつまると英語でも日本語でも両方で導いてくださ
り、オーバーに「誉めて伸ばす」教え方を実践される優秀な先生です。

 20年程前に小・中学校に配属される当時のALTさんの授業を拝見した時にも、表情豊かで活気ある生徒の様子に、時代の大きな変化と明るい未来を想像したものでした。
 その子供達が今、社会人として外国人と関わる場面で違和感無く応対が出来る様子には、長い年月の英語教育に寄って、コミュニケーション能力を養う成果の現われだと喜んでおります。
 英語を学ぶときに、語彙も大切ですが、その習得自体を目的にするのではなく、将来、仕事をする上での自然な流れの中で自分のものにするのが、これからの主流になるのかと実感させられます。
 そして、ネイティブスピーカーと身近で触れ合うことで、地域の老人は「構えてしまう」こと無く、伝統的なお祭りや二十四節気、歴史や食文化など、外国の先生の日本を知りたい気持ちから、逆に自国の良さに気付かされて、筆談とジェスチャーでも文化交流に発展する喜びを味わいます。
 今後ALTさんの増員など様々な取り組みをされる市町村に、地域の生涯教育としても、国のJETプログラム(外国青年招致事業)を有効活用しながら、インバウンド向けに笑顔で「おもてなし」が出来る体制をお願い出来たらと思います。

 

 


2 県教委メッセージ ◎鳥取県教育委員会教育総務課


鳥取県教育委員会では、子どもたちが、望ましい生活習慣を身につけ、元気でいき
いきと学校・家庭生活を過ごすことができるよう、「心とからだ いきいきキャン
ペーン」を展開しています。6月は本キャンペーンの強調月間です。
生活習慣と学力・体力との間には、強い相関関係があることをご存じですか。例え
ば、平成29年度全国学力・学習状況調査によると、「朝食を毎日食べている」、
「同じくらいの時刻に寝ている」と回答している子どもたちの、国語と算数(数学)
の2教科平均正答率が高い傾向が見られます。
4月に子どもたちが進学、進級してから少し経ち、そろそろ新しい環境に慣れてき
た時期かと思います。この機会に、学校・家庭・地域で、子どもたちと一緒に生活
習慣や社会のルール・マナーについて振り返り、子どもたちの健やかな成長や豊か
な人間関係を育んでいきましょう。

■■■啓発グッズを提供(貸出)しています■■■

学校(園)、親子会、PTA等で実施する関連行事に御活用ください。

◇提供物品:のぼり、チラシ、ポスター、下敷き、クリアファイル
◇貸与物品:大型カルタ

※啓発物品は数に限りがあり、御希望に添えないこともあります。
※県教委から希望学校(団体)等への送料は県教委で負担します。
 貸与物品返却の際の送料の負担は学校(団体)でお願いします。

【問い合わせ先】
鳥取県教育委員会教育総務課
TEL 0857-26-7926
kyouikusoumu@pref.tottori.lg.jp

 

 


3 イベント情報


 鳥取県教育委員会等が主催する、親子で楽しめるイベント等を紹介します。
多くの方のご参加をお待ちしています。

【船上山少年自然の家】
●スキルアップセミナー(2)
★要申込★
船上山の大自然の中で、野外活動や仲間づくり活動のボランティアを育成します。
期日:6月2日(土)~3日(日)1泊2日
※6月1日(金)~3日(日)2泊3日も可
内容:レクリエーション、事業企画など
対象:大学生・短大生
定員:30名程度
参加費用:無料 (食費、保険料などは施設負担)
申込方法:ファクシミリ、Eメールによる申込み
氏名(ふりがな)・年齢・性別・学校名と学年、住所・電話番号を記載。送信後、
届いているか電話で確認をしてください。(電話の申込みは不可)
申込期限:5月23日(水)午後5時必着

〔会場・申込・問合せ先〕
船上山少年自然の家
〒689-2525 東伯郡琴浦町山川807の2
電話 0858-55-7111
FAX  0858-55-7119
E-mail senjyozan_syounen@pref.tottori.lg.jp
http://www.pref.tottori.lg.jp/senjyozan/

【大山青年の家】
●在学青年交歓の集い
★要申込★
体験活動を通して交流を深め、地域の良さについて語りましょう。
期日:6月9日(土)~10日(日)1泊2日
内容:レクリエーション、野外炊事、情報交換など
対象:高校生
定員:30名(応募者多数の場合は抽選)
参加費用:1人2,200円程度
申込書:問い合わせ先で配布
申込方法:郵送 ※詳しくはお問合せください。
申込期限:5月25日(金)午後5時必着

●はじめての冒険(1)(2)
★要申込★
豊かな自然の中で、自然に親しむとともに集団活動を協力して行い、新しい友達を
つくりましょう。
期日:(1)6月16日(土)~17日(日)1泊2日
   (2)6月30日(土)~7月1日(日)1泊2日
内容:ハイキング、野外炊事、テント泊など
対象:小学1・2年生
定員: (1)(2)各42人(申込者多数の場合は、抽選)
参加費:1人2,700円程度
申込書:問い合わせ先で配布。ホームページから印刷もできます。
申込方法:郵送 ※詳しくは下記へお問い合わせ下さい。
申込期間:5月16日(水)~6月1日(金)午後5時必着

〔会場・申込・問合せ先〕
大山青年の家
〒689-3319大山町赤松明間原312-1
電話 0859-53-8030
FAX 0859-53-8265
E-mail daisen_seinen@pref.tottori.lg.jp
http://www.pref.tottori.lg.jp/daisenseinen/

 


編集後記


 きたる東京オリンピックの成功に向けて鳥取県もその一翼を担っています。大人
にも子供にも意識のグローバル化が求められる現在、巻頭コラムで坂本委員がご寄
稿されていたように、文化や言語の垣根を越えた地域の国際化を推進し、笑顔で
「おもてなし」できたら素敵ですね。

鳥取県教育委員会事務局教育総務課
電話 0857-26-7926
FAX 0857-26-8185


 

鳥取県は、東日本大震災で被災された地域が一日も早く復興・復旧されることを
お祈りしております。
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=154943

また、被災地の児童生徒の就学機会を確保するため、鳥取県でも転入学を
受け付けています。
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=155040


 鳥取県の教育情報を発信する広報誌「教育だより「とっとり夢ひろば!」」を
発行しています。ぜひご覧ください。

http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=64216


 
 このメールマガジンは、鳥取県教育委員会が推進する「心とからだ いきいき
キャンペーン」が一層定着することと、さらに多くの方に知っていただくことを
目指して発行しています。
内容を充実したものとするため、ぜひ取組状況等お寄せいただきたく
お願いいたします。

ご意見・ご感想をお待ちしています。
鳥取県教育委員会事務局教育総務課総務企画担当 kyouikusoumu@pref.tottori.lg.jp

バックナンバー http://www.pref.tottori.lg.jp/115319.htm

配信停止はこちらから http://www.pref.tottori.lg.jp/115548.htm

  

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