働きやすい職場・生産性向上を軸に「働き方改革」に対する関心を高め、県内企業での取組を促進するきっかけを作るため、働き方改革セミナーを以下のとおり開催しました。
（とっとり働き方改革支援センター開所及び県立ハローワーク開設記念）
多数の皆さまに御参加いただき、ありがとうございました。
講師
株式会社横井製作所（京都府宇治市） 取締役専務 横井 慎一 氏
内容
平成12年～15年頃に国内メーカーの多くが製造拠点を海外に移す中、当時の社員の雇用を守るために京都に集中投資することとし、労働コストの安いアジアに勝つために高付加価値・低コストのものづくりを追求。
また、平成25年から社内に無料の託児所を設置し、女性社員の出産による離職者は０人を継続するなどの取組が評価され、平成29年には厚生労働省主宰「第２回働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」において中小企業部門最優秀賞(厚生労働大臣賞)受賞。
若い社員が家族を持っても安心して活躍できる会社であることを目指す、同社の取組を紹介いただきます。
企業概要
創立昭和59年、資本金1,815万円、従業員数89名、売上高1,313百万円（直近決算期）。ＯＡ機器や自動車部品をメインとした精密プラスチック射出成型部品を企画・製造。関連会社で金型も作製。カラー複合機に搭載されているトナー搬送用のスクリューにおいて、世界シェアの約20％を占める。
横井製作所ホームページ
http://yokoiss.com/
第２回働きやすく生産性の高い企業・職場表彰事例集（PDFファイルへリンク）
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000203092.pdf
第２回働きやすく生産性の高い企業・職場表彰 最優秀賞（厚生労働大臣賞）受賞企業インタビュー
https://www.youtube.com/watch?v=4ThqXHDEtjw&feature=youtu.be
内容
地域活性化につながる「観光」「食」「健康」などのサービスイノベーションにより、良質な雇用を創造するとともに、若者や女性が働きやすいワークライフスタイルの実現に向けて、 働きやすい雇用環境の整備、人材育成・マッチングを支援することにより、 新たな正規雇用の創出と地域活性化を目指す「鳥取県地域活性化雇用創造プロジェクト」参画企業に、その取組を御紹介いただきます。
事例発表者
事例1：株式会社小銭屋（観水庭こぜにや）
「顧客ファースト実現のためのES改革」
事例2：株式会社ホテルセントパレス倉吉
「いきいきと働ける職場づくりを目指して！「自分たちの力で改革推進」」
観水庭こぜにやホームページ
http://www.kozeniya.com/cgi-bin/index.cgi
セントパレス倉吉ホームページ
http://www.stpalace.jp/
鳥取県地域活性化雇用創造プロジェクト
http://rajc.jp/
内容
医療・介護分野は慢性的な人手不足から売り手市場と言われており、他の分野と比べても転職率が高くなっています。一方で医療・介護サービスは継続的に利用されるケースが多く、サービス担当者との間に信頼関係が築かれる体制づくりも求められます。
このことを踏まえて、本分科会では、医療・介護の現場で独自で職場定着に資する働き方改革に取り組んでいる２つの事例を紹介します。今後の「働き方改革」を進めるうえでのヒントとして、ぜひ御参加ください。
事例発表者
事例1：医療法人 さとに田園クリニック
「定着促進に向けた取組み」
事例2：社会福祉法人 鳥取福祉会
「働きやすい環境の整備」
さとに田園クリニックホームページ
http://satoni-denen-clinic.jp/
鳥取福祉会ホームページ
http://www.tottorifukushikai.jp/
参加方法
参加を希望される方は、次のいずれかの方法でお申し込みください。
○参加申込書（以下のエクセル又はチラシ裏面）に必要事項を記入いただき、ファクシミリ（0857-26-8169）又は電子メール（hataraki-kaikaku@pref.tottori.lg.jp）でお送りください。
・「働き方改革セミナー」参加申込書(Excel 30KB)
・「働き方改革セミナー」チラシ(PDF 2804KB)
申込締切り
平成30年7月20日（金）17時