日時
平成30年9月1日(土)午後3時30分から午後5時30分
場所
大山農村環境改善センター(大山町今在家)
出席者
地域自主組織まちづくり大山 会長 馬田 栄司氏
副会長 遠藤 雅士氏
副会長 陶山 成昭氏
事業部部長 遠藤 昇氏
事業部副部長 吉木 勇氏
総務部副部長 田口 智子氏
学習部副部長 矢田 隆志氏
委員 金尾 英毅氏
事務局長 杉谷 伸一氏
事務局員 杉本 香織氏
大山町長、副町長、議長
知事、元気づくり総本部長、西部総合事務所長
意見交換テーマ
子どもから高齢者までの生活支援
〔主な意見等〕
・高校進学を機に、通学の困難さから米子市に引っ越す家庭や子どもがいて、地元との繋がりが薄れている。将来地元に帰ってくる取組がとても必要である。大山古道や孝霊山登山道を整備し、町内外の幼稚園児・小中学生等に登山により親しんでもらう取組をしている。
・高齢者は地元に住み続けたいという希望が多いため、いつまでも健康に地元で暮らし続けられるよう鳥取大学や民間企業と連携した健康づくりの取組(学習会の開催や家庭訪問等)を進めている。
・住民の日常生活のお手伝いを行う「おたすけ隊」は好評であり、除雪や草刈りの際など助け合いの心で行っている。他の地区のモデルになる取組ではないか。
・移住者が取組に加わって活気が出てきた。外からの視点を大切にしていきたい。
・これから取り組んでいきたい地域課題は、高校生の通学支援(大山口駅と大山農村環境改善センター間の送迎)と子どもの居場所づくり(高校生の学習サロン、小学生の土曜日児童クラブ)であり、県や日本財団の支援を得ながら取り組み、10月には実証を始める予定である。
〔知事発言〕
・少ない予算の中、子どもから高齢者までのニーズを汲み取った取組は素晴らしい。除雪等共助の取組は他地区のモデルになるものである。
・ 大山町の地域課題である交通と、子どもの居場所づくりへの取組は今後注視していくとともに、日本財団、県も町と一緒になって応援していきたい。
意見交換の様子