平成30年12月28日(金)まで埋蔵文化財センターでは、秋冬の企画展「因幡の国府・国分寺・官道」を開催中です。
埋蔵文化財センターがある鳥取市国府町には、奈良・平安時代、因幡国の政治を司る因幡国府という古代都市がありました。この国府の中には今の県庁にあたる国庁、近辺には因幡国分寺、因幡国分尼寺が建てられ、そして、都と因幡国をつなぐ官道の古代山陰道が通っていました。
展示では、因幡国府跡・国分寺跡の出土の緑釉陶器や瓦、古代山陰道関連では青谷横木遺跡出土の木簡、木製祭祀具、また、関連遺跡から出土した「和同開珎」などがご覧いただけます。
常設展では展示していない因幡国府関連の展示を是非ともこの機会にご覧ください。
秋冬の企画展チラシのダウンロードはこちら
(裏面は国府跡めぐりコースが載っています)
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企画展チラシ(1.1MB)
○展示品の一部
国府跡出土の緑釉陶器、青谷横木遺跡出土の木簡など