白熱した、スポンジ製の刀を使った一騎討ち。相手の紙風船を割ったら勝ちです。子どもたちも正々堂々と戦いました。負けてしまった子はリベンジしたい!ということで、最後はみんなで敵将と再対戦。見事、討ち取りに成功しました。
その後、雨の止み間をぬって、天神山城登り口の曲輪で弓矢体験も行いました。初めて弓を手に取られる方が多く、なかなか敵将(的)に当たらなかったのですが、中には的中率8割のお子さんもいて、皆さん大きな歓声をあげていました。
体育館に戻り、今度は手裏剣投げ。大人も子どもも夢中で手裏剣を投げていました。
最後は「論功行賞」として、それぞれの高得点者に特別賞(当センターオリジナルの特製絵はがき、銭貨キーホルダー、スポンジ製刀)を差し上げました。また、戦国武将さながらのコーディネートで参加してくれた小学生に、「戦国コスプレ賞」の段ボール製カブトを進呈しました。
参加者全員に、合戦で使用した陣笠と胴巻きをプレゼントしたほか、因幡守護であった山名久通の花押をデザインした「認定証」をお渡ししました。
参加者からは、「とても楽しかった」「子どもたちだけでなく大人も楽しめた」などの感想をいただきました。
なお、今回のイベントに当たっては、会場を提供していただいた鳥取緑風高校の関係者、また草刈り等では地元の湖山地区ヒストリーロード委員会の方々にお世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
県指定史跡「天神山城跡」を活用したこのイベント。今後も続けていけたらと考えています。