10月20日(日)、海と大地の自然館を会場に「レッツ・パンニング」を開催しました。
浅いなべ(パン)を使い、密度(比重)の違いによって物質を選別する"パンニング"技術を学び、実際に体験してみる講座です。
まず、海岸の砂と砂鉄(磁鉄鉱)を分ける作業を体験してみました。参加者がそれぞれ持参した少し角度のある浅いお皿を使って、"くるくる"と回すと、次第に黒い砂鉄と砂が分かれてびっくり。説明を聞くだけでなく、実際に体験すると理解度も深まります。
次に、鉱物が混ざった砂を選別してみました。根気よくお皿を回すと、キラキラした褐色のガーネットが現れました。
採取できたものを顕微鏡で観察してみると色々な色や形をしていることが分かりました。
今度は、応用編として河川でもパンニングを試してみたいですね!