地面の下を調べるお仕事があるのを知っていますか?
トンネルや建物をつくるときに、その場所の地下が硬いか軟らかいか?などの性質を調べて、それによって工事の方法を決めたり、そもそも建物を建てるのに適した場所かを検討したりします。
地面の下を調べるお仕事は私たちの生活の縁の下の力持ち(!?)なのです。
6月9日(日)に、地面の下を調べるプロである「中国地質調査業協会鳥取県支部」の皆様を講師にお迎えして、講座「地面の下を調べてみよう」を開催しました。鳥取市や岩美町から15名の方にご参加いただきました。
前半は、鳥取県岩美町の又助池(またすけいけ)で機械や道具を使って地面の下のものを採取する方法を教えていただきました。
「ハンドオーガーボーリング」という人力で地面を掘る方法を体験し、2m近くも地面を掘ることに成功!およそ1m50cmの深さに地下水があることを発見しました。
後半は、岩美町立渚交流館にて、機械や人力で採取した「地面の下のもの」を観察しました。
講師の方に教えていただきながら、どれくらいの深さにどんな土や砂があるか、硬さ軟らかさ、粒の大きさや色、においなどを注意深く見てシートにメモをしました。
最後に、参加者の皆様にアンケートに回答いただきました。
アンケートに記入いただいた質問への回答を掲載しますので、下記のファイルをクリックしてご確認ください。
参加いただいた方、中国地質調査業協会鳥取県支部の皆様、ありがとうございました!