1.賃金 - 現金給与総額は221,046円(規模5人以上・調査産業計) -
2月の現金給与総額は、規模5人以上で221,046円となった。その名目賃金指数は78.3で前年に比べ3.6%減(うち規模30人以上では242,129円、その名目賃金指数77.9で前年に比べ2.5%減)となった。またその実質賃金指数は76.2で前年に比べ4.0%減(うち規模30人以上では75.8で前年に比べて2.9%減)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は219,952円となった。その名目賃金指数は93.0で前年に比べ3.8%減(うち規模30人以上では241,115円、その名目賃金指数93.8で前年に比べ2.7%減)となった。また、所定内給与は206,091円、その名目賃金指数は92.6で前年に比べ4.3%減(うち規模30人以上では222,978円、その名目賃金指数は92.9で前年に比べ3.1%減)となった。
特別に支払われた給与は1,094円(うち規模30人以上では1,014円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は275,200円(うち規模30人以上では287,883円)となり、パートタイム労働者は88,115円(うち規模30人以上では94,497円)となった。
2 労働時間 - 総実労働時間は143.0時間(規模5人以上・調査産業計) -
2月の総実労働時間は、規模5人以上で143.0時間となった。その労働時間指数は93.6で前年に比べ3.4%減(うち規模30人以上では147.8時間、その労働時間指数96.3で前年に比べ2.3%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は133.6時間となった。その労働時間指数は92.8で前年に比べ3.7%減(うち規模30人以上では136.2時間、労働時間指数94.6で前年に比べ2.6%減)となった。また、所定外労働時間は9.4時間、その労働時間指数は106.8で前年に比べ1.0%増(うち規模30人以上では11.6時間、その労働時間指数は123.4で前年に比べ1.7%増)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は165.1時間(うち規模30人以上では164.2時間)となり、パートタイム労働者は89.0時間(うち規模30人以上では94.6時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は181,419人(規模5人以上・調査産業計) -
2月末の常用労働者数は規模5人以上で181,419人となった。その常用雇用指数は101.3で前年に比べ2.4%増(うち規模30人以上では93,385人、常用雇用指数99.3で前年に比べ2.8%増)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は28.7%で前年に比べ2.0ポイント増(うち規模30人以上では23.6%で前年に比べ0.7ポイント増)となった。