寄贈・寄託資料

　鳥取県西伯郡大山町（現大山町）に保存されていたもので、平成18年に当館に寄贈された旧役場文書（資料総数2,794点）です。近世後期の絵図面から旧役場時代の公文書、出張所時代の公文書からなっています。詳細は『鳥取県立公文書館』第3号（2007年刊行）をご覧下さい。

　大山村役場文書目録WEB検索のページ

　『大山村役場文書目録』（PDF形式：2,464キロバイト）

　1928（昭和3）年に八頭郡八東村の坂尾繁蔵氏によって設立された私立図書館「朶風（だふう）図書館」が所蔵していた旧役場文書です。戸長役場から組合役場を経て合併を重ね村役場になり、町に成長する姿が連続して記録されています。県が県下市町村に出した文書類が比較的多量且つ系統的に保存されており、きわめて重要です。

　八東町旧村役場文書目録WEB検索のページ
　『八東町旧村役場文書目録』（ＰＤＦ形式、2,670キロバイト）

　鳥取県日野郡溝口町（現伯耆町）に保存されていたもので、平成12（2000）年10月発生した鳥取県西部地震後に当館に寄贈された旧役場文書です。資料総数は216点で、第1群（No.1～No.189）は寛文4（1664）年から明治5（1872）年にかけて作成された収税関係の文書類、第2群（No.190～No.202）は昭和初期以降の租税台帳類、第3群（No.203～No.216）は先の戦時下に作成された徴兵・引揚等に関する資料です。
　 『旧溝口町役場文書目録』（PDF形式、184キロバイト）
　 『旧溝口町役場文書目録』（エクセル形式、101キロバイト）

　鳥取県史編纂事業で収集された旧役場文書です。日置村は、明治22（1889）年の市制町村制により成立した小畑、河原、山根、早牛の4村から構成される行政村で、昭和30（1955）年に青谷町に併合されました。資料総数（すべて簿冊仕立て）は483点で、作成年は明治21（1888）年から昭和35（1960）年にわたります。県の例規、郡役所令達、学齢簿、壮丁名簿、地租関係などがまとまって残されているのが特徴です。
　 『旧日置村役場文書目録』（PDF形式、142キロバイト）