県の仕事は、県民のみなさんから選ばれた知事と県議会議員が、県議会という会議の場で話し合って決めています。
県議会では、どのような仕事にどれくらいのお金を使うかといったお金の使いみちや、 県が仕事を進めるために条例などの必要な決まりを決ています。
県議会
県民のみなさんから選ばれた県議会議員35人は、県民の代表として県の大切な問題について話し合い、どのようにするかを決めています。この話し合いを行う場が県議会です。
県議会の開催
県議会は、1年間に4回、定例会という会議を開きます。定例会は、毎年だいたい2月、6月、9月、12月に開かれます。
また、急に県の大事な問題について話し合う必要があるときには、定例会とは別に臨時会という会議が開かれます。
1.計画をつくる
知事や県議会議員は、仕事を行うための計画(議案)をつくります。
2.県議会をひらく
議案をつくった知事や議員が、つくった議案の内容を県議会の本会議で説明したあと意見を出し合います。
3.県議会の委員会で検討する
議案について、議員がグループ(委員会)に分かれて、調べたり意見を出し合いながら検討します。
4.県議会で決める(議決)
委員会で話し合われた結果は、本会議で報告され意見を出し合ったあと、多数決により決定(議決)されます。
5.仕事を進める
知事は、県議会で決められた仕事を進めていきます。