1.賃金 -現金給与総額は232,104円(規模5人以上・調査産業計) -
3月の現金給与総額は、規模5人以上で232,104円となった。その名目賃金指数は82.2で前年に比べ2.5%減(うち規模30人以上では250,116円、その名目賃金指数80.5で前年に比べ1.6%減)となった。またその実質賃金指数は79.8で前年に比べ3.9%減(うち規模30人以上では78.2で前年に比べて2.9%減)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は220,780円となった。その名目賃金指数は93.4で前年に比べ5.5%減(うち規模30人以上では242,665円、その名目賃金指数94.4で前年に比べ2.8%減)となった。また、所定内給与は207,008円、その名目賃金指数は93.0で前年に比べ5.1%減(うち規模30人以上では224,902円、その名目賃金指数は93.7で前年に比べ3.1%減)となった。
特別に支払われた給与は11,324円(うち規模30人以上では7,451円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は288,514円(うち規模30人以上では296,342円)となり、パートタイム労働者は90,380円(うち規模30人以上では99,647円)となった。
2 労働時間 - 総実労働時間は144.3時間(規模5人以上・調査産業計) -
3月の総実労働時間は、規模5人以上で144.3時間となった。その労働時間指数は94.5で前年に比べ4.4%減(うち規模30人以上では150.7時間、その労働時間指数98.2で前年に比べ1.7%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は134.7時間となった。その労働時間指数は93.6で前年に比べ4.6%減(うち規模30人以上では138.9時間、労働時間指数96.5で前年に比べ2.0%減)となった。また、所定外労働時間は9.6時間、その労働時間指数は109.1で前年に比べ3.0%減(うち規模30人以上では11.8時間、その労働時間指数は125.5で前年に比べ4.4%増)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は165.9時間(うち規模30人以上では167.0時間)となり、パートタイム労働者は90.3時間(うち規模30人以上では97.6時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は178,787人(規模5人以上・調査産業計) -
3月末の常用労働者数は規模5人以上で178,787人となった。その常用雇用指数は99.8で前年に比べ2.1%増(うち規模30人以上では93,146人、常用雇用指数99.0で前年に比べ3.0%増)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は28.1%で前年に比べ2.1ポイント増(うち規模30人以上では23.5%で前年に比べ0.8ポイント増)となった。