1.賃金 -現金給与総額は230,002円(規模5人以上・調査産業計) -
5月の現金給与総額は、規模5人以上で230,002円となった。その名目賃金指数は81.4で前年に比べ2.9%減(うち規模30人以上では254,502円、その名目賃金指数は81.9で前年に比べ0.2%減)となった。またその実質賃金指数は79.0で前年に比べ3.4%減(うち規模30人以上では79.4で前年に比べ1.0%減)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は225,014円となった。その名目賃金指数は95.2で前年に比べ3.3%減(うち規模30人以上では246,789円、その名目賃金指数は96.0で前年に比べ1.5%減)となった。
また、所定内給与は209,724円、その名目賃金指数は94.2で前年に比べ4.5%減(うち規模30人以上では226,662円、その名目賃金指数は94.4で前年に比べ3.1%減)となった。
特別に支払われた給与は4,988円(うち規模30人以上では7,713円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は282,292円(うち規模30人以上では300,130円)となり、パートタイム労働者は92,975円(うち規模30人以上では100,094円)となった。
2 労働時間 - 総実労働時間は140.2時間(規模5人以上・調査産業計) -
5月の総実労働時間は、規模5人以上で140.2時間となった。その労働時間指数は91.8で前年に比べ6.3%減(うち規模30人以上では148.2時間、その労働時間指数は96.6で前年に比べ3.0%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は130.2時間となった。その労働時間指数は90.5で前年に比べ6.7%減(うち規模30人以上では135.9時間、労働時間指数は94.4で前年に比べ3.5%減)となった。また、所定外労働時間は10.0時間、その労働時間指数は113.6で前年に比べ1.0%減(うち規模30人以上では12.3時間、その労働時間指数は130.9で前年に比べ3.4%増)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は158.8時間(うち規模30人以上では162.9時間)となり、パートタイム労働者は91.3時間(うち規模30人以上では98.2時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は179,965人(規模5人以上・調査産業計) -
5月末の常用労働者数は規模5人以上で179,965人となった。その常用雇用指数は100.5で前年に比べ1.4%増(うち規模30人以上では94,289人、常用雇用指数は100.2で前年に比べ3.3%増)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は27.7%で前年に比べ2.5ポイント増(うち規模30人以上では22.8%で前年に比べ1.0ポイント増)となった。