医師名 |
田中 究、柳谷 淳志、前田 和範、岡本 敏明、岩本 拓、岡田 智之 |
専門分野 |
食道・胃・大腸がん、肝臓がん、胆道がん、膵臓がんの薬物療法
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主な取り組み |
消化器領域の悪性腫瘍に対し、治療ガイドラインや最新の知見を取り入れ、抗がん剤、分子標的治療薬などをそれぞれ単独または併用して薬物療法を行っています。がんの種類や状態によっては、放射線治療と併用して行う場合もあります。肝臓がんについては、ラジオ波焼灼療法(RFA)や肝動脈化学塞栓療法(TACE)なども取り入れ治療を行っています。胆道がん、膵がんなどによる悪性胆道狭窄に対する内視鏡的ステント留置術も積極的に行っています。 |
患者さんへのメッセージ |
がんの薬物療法は進歩が早く、新しい薬剤が次々と開発されており、以前からある抗がん剤だけでなく、分子標的治療薬、免疫チェックポイント阻害剤なども導入されています。治療は複雑化していますが、治療内容や起こりうる副作用を分かりやすく説明し、納得して治療を受けて頂きたいと思います。がんに伴う痛みや不安などについては、院内の緩和ケアチームと連携し、皆さんが安心して治療が継続できるよう努めています。 |
医師名 |
田中 究、柳谷 淳志、前田 和範、岡本 敏明、岩本 拓、岡田 智之 |
専門分野 |
食道がん、胃がん、大腸がんの内視鏡治療 |
主な取り組み |
当院では消化器がんの早期の病気で、粘膜の局所切除によりがんの根治が期待できる病変については、最先端の内視鏡治療である内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を積極的に行っています。 |
患者さんへのメッセージ |
早期の食道がん、胃がん、大腸がんで、リンパ節転移の可能性がなく、局所の粘膜切除で根治が期待できる病変があります(粘膜内にとどまる病変)。通常の内視鏡的粘膜切除(EMR)で切除が難しい病変(大きな病変、線維化や瘢痕病変)であっても、ESDであればきれいに治療が可能です。内視鏡で治療ができれば体への負担も少ないため、当院ではそのような病変に対してはESDの適応を積極的に検討するようにしています。 |
医師名 |
田中 孝幸、小村 裕美 |
専門分野 |
造血器腫瘍(白血病・リンパ腫・骨髄腫など)の治療 |
主な取り組み |
常に最新の情報を収集することに努め、造血器腫瘍に対する化学療法・造血細胞移植(自家移植・血縁者間同種移植・非血縁者間同種移植・臍帯移植)を行うとともに、骨髄バンクドナーの幹細胞採取にも協力しています。 |
患者さんへの
メッセージ |
造血器腫瘍には化学療法が非常に有効な疾患があります。また造血細胞移植にて完治が望める疾患もあります。私たちは、個々の患者さんの病状・年齢・希望等を考慮し、十分に話し合いを行った上で、最適と思われる治療を行うことを心がけています。 |