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狗尸那(くしな)城ウォークを開催しました!

狗尸那(くしな)城ウォークを開催しました!

 令和元年10月14日(月)の「体育の日」に鹿野交流館童里夢と共催で「狗尸那城ウォーク」を開催しました。台風19号のために延期して開催したにもかかわらず33名もの参加者がありました。

 参加者の多くが狗尸那城を初めて知ったという方でした。城の城内では、落差のすごい堀切、竪堀と繋がる横堀、集められたつぶて石などに驚かれていました。

 参加者からは、「いつからあるお城か?」、「何人ぐらいの城兵で守っていたのか?」、「誰のお城で、何の目的でここに造られているのか?」などの質問がありました。

 今回は、昨年度からの因幡地方の中世城館調査の一部を現地で紹介させていただきました。今後も調査により分かったことを現地や講座、展示を通してお知らしますので、ご期待ください!

 

【狗尸那城縄張図】 

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 高低差のある「堀切」 

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「横堀・切岸」など城の造りに見入る参加者

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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