令和元年10月20日、倉吉市の鳥取県建設技術センターで『建設技術センターまつり』が開催され、当センターも協力して2つのコーナーを運営しました。
一つは毎年行っている展示解説で、今年度は『発掘されたとっとりの土木技術』と題した企画展示を行っていることから、鳥取西道路の発掘調査で弥生時代から古墳時代の護岸施設や国内最古級の土のうなどが見つかったことを紹介し、現代に通じる土木技術がすでに古代から用いられていたことを説明しました。
二つ目は『食べれちゃう鏡をつくろう』と題し、チョコレートで古代の鏡や古銭をつくる鋳造体験を行いました。こちらのコーナーは、子ども達に大人気で、先着20組のところ開始1時間前から長蛇の列ができていました。
参加者からは「(チョコレート鋳造体験)初めてしたけど、とても楽しかった。」「企画展や講座、イベントを中部でもっと開催してほしい。」などの感想やご要望をいただきました。
展示解説のようす
チョコレート鋳造体験のようす
完成したチョコレートの鏡や古銭