12月19日には開幕式を行い、河北博物院の羅向軍院長と当館の田中規靖館長の挨拶が行われたほか、地元書道家による書道パフォーマンスが行われ、会場は大いに盛り上がりました。
開幕式の後は展示のギャラリートークと鳥取市青谷町で和紙工房を営む長谷川憲人さんによる板締め(和紙の染色)ワークショップを開催し、参加者は和紙を使った美しい作品に満足していました。
開幕式
博物院の玄関ホールにて開会式を開催しました。
書道パフォーマンス
日本の和紙に中国人書道家が書道パフォーマンスを披露しました。内容は、七言絶句「楓橋夜泊」でした。
展示の様子
日本各地の和紙の歴史とそれぞれの産地の紹介、和紙に印刷された錦絵や和紙を使った工芸品を展示しています。
開会式後にはギャラリートークを実施しました。
因州和紙を使用した板締め(和紙の染色)ワークショップ
長谷川さんによる因州和紙の説明の後、和紙を折りたたんで、染料を染み込ませる「板締め」ワークショップを行いました。参加者の皆さんは初めての体験でしたが、出来上がった染紙の模様にとても喜んでいました。