基金とは、特定の目的のために財産を維持し、資金を積み立て、又は定額の資金を運用するために設けられる資金又は財産のことです。鳥取県では、令和元年9月末現在、34の基金を設けており、それぞれの目的に応じて大別すると次の3つに分類することができます。また、その残高の推移は、以下のグラフのとおりです。
1.緊急の財政需要に対応するために設置されるもの。(財政調整基金)
2.特定の目的のために財産を維持し、資金を積み立てるために設置されるもの。(県立公共施設等建設基金、長寿社会対策推進基金等30基金)
3.特定の目的のために定額の資金を運用するために設置されるもの。(土地開発基金、美術品取得基金、市町村資金貸付基金)