新たな遺跡地図の展示を始めました!

 展示室で県内のおもな遺跡を遺跡地図と解説で紹介する新たな遺跡地図の展示「遺跡王国 鳥取遺跡MAP」を始めました。

 遺跡が機能していた時期は、遺跡ごとに異なりますし、気候変動などの影響で遺跡の周辺環境も現在とは異なっているものもあります。当時の推定地形図に遺跡の位置を描くことで、遺跡地図を当時の視点で見る試みです。

 旧石器時代から平安時代までを7つの時期に分けて、時代ごとの地形(主に海岸線)と遺跡の分布の変化及び遺跡の概要等を紹介します。

 小中学校のみなさんにもわかりやすいものになるようになっていますので、ぜひ埋蔵文化財センターにお越しください。

 

新しい遺跡地図の展示

 

縄文時代初め頃の遺跡地図

縄文時代初め頃の様子を示した地図

遺跡地図のアップ

詳しい説明があるところには赤いボタンがあります。

また、遺跡地図はマウスだけでなく、画面をタッチしても操作可能!

遺跡の詳しい紹介画面

遺跡の詳しい内容を紹介した画面

[令和元年12月掲載]

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


埋蔵文化財センターについて


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