1.賃金 -現金給与総額は234,052円(規模5人以上・調査産業計) -
10月の現金給与総額は、規模5人以上で234,052円となった。その名目賃金指数は82.9で前年に比べ2.2%増(うち規模30人以上では245,633円、その名目賃金指数は79.1で前年に比べ2.6%減)となった。またその実質賃金指数は80.1で前年に比べ2.6%増(うち規模30人以上では76.4で前年に比べ2.3%減)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は227,931円となった。その名目賃金指数は96.4で前年に比べ0.4%減(うち規模30人以上では244,387円、その名目賃金指数は95.1で前年に比べ3.1%減)となった。また、所定内給与は213,931円、その名目賃金指数は96.1で前年に比べ0.9%減(うち規模30人以上では226,769円、その名目賃金指数は94.5で前年に比べ3.5%減)となった。
特別に支払われた給与は6,121円(うち規模30人以上では1,246円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は284,369円(うち規模30人以上では288,348円)となり、パートタイム労働者は97,326円(うち規模30人以上では101,154円)となった。
2 労働時間 - 総実労働時間は148.2時間(規模5人以上・調査産業計) -
10月の総実労働時間は、規模5人以上で148.2時間となった。その労働時間指数は97.1で前年に比べ2.7%減(うち規模30人以上では153.4時間、その労働時間指数は100.0で前年に比べ3.3%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は138.9時間となった。その労働時間指数は96.5で前年に比べ2.5%減(うち規模30人以上では142.2時間、労働時間指数は98.8で前年に比べ2.5%減)となった。また、所定外労働時間は9.3時間、その労働時間指数は105.7で前年に比べ7.0%減(うち規模30人以上では11.2時間、その労働時間指数は119.1で前年に比べ11.8%減)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は167.4時間(うち規模30人以上では169.7時間)となり、パートタイム労働者は96.0時間(うち規模30人以上では98.6時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は179,173人(規模5人以上・調査産業計) -
10月末の常用労働者数は規模5人以上で179,173人となった。その常用雇用指数は100.0で前年に比べ0.8%増(うち規模30人以上では94,242人、常用雇用指数は100.2で前年に比べ4.0%増)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は27.0%で前年に比べ0.8ポイント増(うち規模30人以上では22.8%で前年に比べ1.2ポイント増)となった。