1 金賞受賞者 ※敬称略
(1)小学生の部
金田 空音(かねだ くおん) 日南町立日南小学校2年
講評:ハチクマの複雑な羽の感じがしっかりと表されています。童話に出てくるようなインパクトがあり、目を引く作品です。
(2)中学生の部
富澤 愛(とみざわ あい) 湯梨浜町立湯梨浜中学校2年
講評:絶妙なコントラストで風切り羽の感じが忠実であり、はみだし承知でアップで描き、なおかつ羽毛は柔らかく描くなど繊細に描かれている作品です。BIRDWEEKの表記が合う構図です。
(3)高校生の部
出口 龍希(でぐち りゅうき ) 米子松蔭高等学校2年
講評:タッチやデザインに独創性のある作品です。自然味があり、トラフズクの瞳に目が行くような構図で描かれています。
NPO法人日本野鳥の会鳥取県支部会員:吉田亮氏の総評
今回初めて審査を担当させていただきました。日頃から野鳥観察を行っているのですが、野鳥に対する捉え方の多様さに、改めて感心させられました。
自然と一体となった野鳥の姿をポスターにするのですから、ともすれば、形や色彩、描かれた環境や季節感の妥当性なども重要になってきます。しかし、正確性もさることながら、新鮮な視点で捉えた作品、躍動感や存在感のある作品には印象深いものがありました。主にそのような作品を高く評価させていただきましたが、応募された全ての皆さんのご努力対し、深く感謝したいと思います。ありがとうございました。
2 鳥取県知事賞
入賞者名簿(pdf:135KB)
入賞作品一覧 (pdf:2235KB)
金銀賞作品講評 (pdf:178KB)
【入賞者数】
区分
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小学校
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中学校
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高等学校
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金賞
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1
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1
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1
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銀賞
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2
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2
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2
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銅賞
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5
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3
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3
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佳作
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8
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9
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4
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計
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16
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15
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10
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ラムサール条約湿地賞
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1
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3 応募点数
117点(小学生:24点、中学生:72点、高校生:21点)
4 コンクール審査会の概要
(1)日時 6月24日(水)午後1時30分から午後3時00分まで
(2)会場 県庁本庁舎 講堂
(3)審査員 (鳥取県自然環境保全コンクール審査会委員)
NPO法人日本野鳥の会鳥取県支部会員 吉田 亮
環境省中国四国地方環境事務所
大山隠岐国立公園管理事務所自然保護官補佐 番原 昌子
鳥取県教育委員会事務局小中学校課指導主事 山本 祐
鳥取県生物学会会員 笠木 幸枝
以下の日程で入賞作品の巡回展示を行います。ぜひお越しください。なお、新型コロナウイルスの感染状況によっては中止・変更を行う場合があります。
地区 |
期間
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場所
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日野地区 |
7月1日(金)8時15分~7月10日(日)17時
※休館日:月曜日 |
日南町総合文化センター
(日南町霞) |
西部地区 |
7月15日(金)9時~7月25日(月)16時
※休館日:火曜日 |
米子市児童文化センター
(米子市西町) |
中部地区 |
7月29日(金)8時30分~8月8日(月)17時15分
※閉庁日:土曜日、日曜日及び祝日 |
鳥取県中部総合事務所
(倉吉市東巌城町) |
鳥取地区 |
8月17日(水)正午~8月29日(月)正午
※休館日:25日(木)、火曜日
※平日・祝日:9時~19時 土曜日・日曜日:9時~17時
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鳥取市立図書館
(鳥取市富安)
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八頭地区 |
8月31日(水)正午~9月13日(火)正午
※休館日:月曜日
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氷ノ山自然ふれあい館
「響きの森」
(若桜町つく米)
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