1.賃金 -現金給与総額は466,640円(規模5人以上・調査産業計) -
12月の現金給与総額は、規模5人以上で466,640円となった。その名目賃金指数は165.2で前年に比べ3.1%減(うち規模30人以上では544,225円、その名目賃金指数は175.2で前年に比べ4.1%減)となった。またその実質賃金指数は159.9で前年に比べ3.6%減(うち規模30人以上では169.6で前年に比べ4.5%減)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は228,861円となった。その名目賃金指数は96.8で前年に比べ0.2%増(うち規模30人以上では246,942円、その名目賃金指数は96.1で前年に比べ2.0%減)となった。また、所定内給与は214,656円、その名目賃金指数は96.4で前年に比べ0.2%減(うち規模30人以上では228,094円、その名目賃金指数は95.0で前年に比べ2.7%減)となった。
特別に支払われた給与は237,779円(うち規模30人以上では297,283円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は598,866円(うち規模30人以上では670,547円)となり、パートタイム労働者は110,368円(うち規模30人以上では122,894円)となった。
2 労働時間 - 総実労働時間は147.3時間(規模5人以上・調査産業計) -
12月の総実労働時間は、規模5人以上で147.3時間となった。その労働時間指数は96.5で前年に比べ1.0%減(うち規模30人以上では152.4時間、その労働時間指数は99.3で前年に比べ1.5%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は138.0時間となった。その労働時間指数は95.9で前年に比べ0.8%減(うち規模30人以上では140.9時間、労働時間指数は97.8で前年に比べ1.2%減)となった。また、所定外労働時間は9.3時間、その労働時間指数は105.7で前年に比べ4.1%減(うち規模30人以上では11.5時間、その労働時間指数は122.3で前年に比べ4.2%減)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は166.1時間(うち規模30人以上では167.8時間)となり、パートタイム労働者は96.7時間(うち規模30人以上では101.0時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は179,293人(規模5人以上・調査産業計) -
12月末の常用労働者数は規模5人以上で179,293人となった。その常用雇用指数は100.1で前年に比べ0.5%増(うち規模30人以上では94,656人、常用雇用指数は100.6で前年に比べ4.1%増)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は27.2%で前年に比べ0.3ポイント増(うち規模30人以上では23.2%で前年に比べ0.9ポイント増)となった。