防災・危機管理情報


体験レポート_ケース2(3)

ワーケーション参加者へのアドバイス

アドバイス(1)

 ワークスペースでの仕事は、PCに接続するマイク付きヘッドフォンを持っていくことをお勧めします。同僚とのコミュニケーションは音声付きでチャットで文字や画面を見ながら会話をすることで、テレワークの制約を全く感じません。電話よりもずっと便利です。

アドバイス(2)

 ホテル内のビジネススペース、個室(宿泊室)と2か所でのテレワークを実施ししましたが、それぞれに長所/短所があります。

 ビジネススペースは、適度な雑音、コーヒー(無料!)が近くにある、設備が整っている(例:PCモニターがあり自分のラップトップPCと接続することで、職場と同様、PC画面とモニターの2画面利用し職場並みの業務効率を実現)という長所の反面、人の目が気になって高度機密に関わる業務をしづらい、音声の出るコミュニケーション(WEB会議、電話)がしづらいところがあります。

 個室は、静かで、業務に集中できる点、電話やWEB会議などの音声コミュニケーションに問題ありませんが、ビジネススペースに比べると暗く圧迫感があり、かえって落ち着かず1人業務では集中力が持ちませんでした。

 これらの特性を考えて、業務場所に応じた業務を自分で組み立てることで、ワーケーションによる業務効率を高く保つことができると感じました。

アドバイス(3)

 ワークとバケーションをメリハリ付けて実施すること。

 今回、ワークとバケーションを組み合わせて、両方に振り切って思い切り実施したことで、どちらも満足度が高く、気力も充実した時間を過ごせました。

  

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