防災・危機管理情報


体験レポート_ケース3(5)

まとめ ワーケーションを終えて

 今回のワーケーションでは、観光だけでなく実際に仕事をしながら鳥取での生活を体験することができました。また地元の友人を介したおかげで、鳥取に住むたくさんの「人」と出会えました。地元鳥取に根をおろし、盛り上げようと活動している人。県外から鳥取に移住し、充実した人生を歩んでいる人。これからどうしようか模索中の人…たくさんの人と出会い考えを聞く中で、自分の中での「移住」という概念の解像度が高くなってきたように思います。「どこにでも住めるけど、どこに住もう?」という漠然としたイメージだったのが、「どんなところでどんな人生を送りたいのか」まで落とし込んで考えられるようになりました。例えば鳥取に住むとしたら、毎日温泉に入って安く美味しいご飯を食べることができるので、QOLは上がるだろうな。逆にデメリットとしては車を買う必要があったり、寒いのが苦手な自分に冬は耐えられるのかな。少し閉鎖的な環境は、制作をする上でプラスに働くだろうか、それともマイナスに働くだろうか?そもそも私は都市部で都会的な生活をしたいのか、それとも田舎で自然を身近に感じながら暮らしたいのか?…そう言った具体的なことまで思いを巡らせることができました。
 このように人生を見つめ直すきっかけをいただいて、とてもありがたいモニターツアーとなりました。

ワーケーション参加者へのアドバイス

アドバイス(1)

 今回地元の友人がいたため予定をあまり詳細に決めずに臨みましたが、もっと予め予定を組んで観光地を周っても良かったのかなと思いました。地元の人にとっては大したことがないというところでも、外から来た人にとっては面白いかもしれないからです。
 今回は友人が友人を紹介してくれるような「人」に焦点を当てたワーケーションになりましたが、もう少し観光の比重を大きくしても良かったなと思いました。

アドバイス(2)

 私は地元の友人の車で移動することができましたが、車がないと移動が厳しいかもしれません。レンタカーを借りられるようであれば借りた方が色々な観光地を回れると思います。

アドバイス(3)

 都会ほどではありませんが、電源とWi-Fiが使えるお店もそこそこあります。事前に調べてリストアップしておくと良いと思います。

アドバイス(4)

 砂丘に行くと砂を全身に纏うことになるので、その後誰かのお宅にお邪魔する時などは替えの靴下など持っていっておくと良いかもしれません。

アドバイス(5)

 温泉好きはぜひいくつか温泉を周ってほしいです。最高です

  

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