家族の誰かが長期間、ひきこもっていると、ご家族も悩み不安になります。当局では個別相談とともにそれぞれのご家族にお集まりいただいて、共通する悩みや不安を分かち合い、また、ひきこもりについて学習する場として「家族のつどい」を開催しています。
同じ悩みを共有できる人に出会えます
一人で悩みを抱えないで、安心してお話しください。話は集いの場だけに留めておくことがルールですので、外部に漏れることはありません。家族がゆとりを回復することが一番の目的です。
ひきこもりについて理解し、家族の対応について一緒に考えます
ひきこもりに関する学習や情報提供を行います。家族がどのような対応をしたらよいか正解はありませんが、皆さんとご一緒に考えていきたいと思います。
鳥取県では、ひきこもり状態にある方の社会参加を支援するため、NPO法人鳥取青少年ピアサポート(とっとりひきこもり生活支援センター)に委託し、事業所等における職場体験を行っています。
NPO法人鳥取青少年ピアサポート(とっとりひきこもり生活支援センター)のページ(外部リンク)
内容
職場体験事業を受け入れる協力事業所等で職場体験を行います。体験先や体験内容は、参加者の希望も考慮して決定します。
- 期間:一人当たり30日間を原則とし、状況に応じて延長できます。90日間を限度とします。
- 対象者の要件:
(ア)6か月以上自宅にひきこもって社会参加していない状態が続いている方
(イ)精神疾患にて、定期的に通院治療している者を原則的に除く
(ウ)原則として県内在住の方
(エ)事業実施年度の4月1日時点で満15歳以上の方
例:農業、カフェ、販売、パン菓子製造、配達、簡易作業など