子どもの権利ノート(令和3年4月改訂版)

 社会的養育により生活する子どもに権利を伝え、権利が侵害された際にその解決方法を説明した小冊子『子どもの権利ノート(鳥取県版、平成18年度初版作成)』の内容を見直し、新たな権利ノートを作成しました。
 作成にあたっては、学識経験者、弁護士、社会的養護施設(児童養護施設、乳児院、児童心理治療施設等)の代表者及び児童相談所の児童福祉司等による作成委員会と鳥取県児童養護施設協議会で立ち上げられたユースグループのHope&Home様にご協力をいただきました。

  

子どもの権利ノート

見直しの概要

  1.  社会的養護を受けている子どもが、安心して自分らしく暮らしていくことができる権利を有することを理解できるようにするため、子どもの権利の説明について記載を改めました。
  2. 虐待など子どもの意にそぐわないことがあったときに、自らの意思を関係者に伝える方法について、フローチャートによる説明を加えました。また、新たにQRコードや相談機関のメールアドレスを掲載し、メール相談が容易にできるように改めました。
  3. 小学生版及び中高生版においては、子どもの権利条約の4つの柱である「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」について新たに掲載しました。
  4. その他、各権利ノートの対象年齢の子どもが内容を理解できるよう、文言及び挿絵の修正を行うなどしました。
  

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