1.賃金 －現金給与総額は225,975円（規模５人以上・調査産業計） －
5月の現金給与総額は、規模５人以上で225,975円となった。その名目賃金指数は80.0で前年に比べ0.6%減（うち規模30人以上では248,041円、その名目賃金指数は79.8で前年に比べ0.7％減）となった。また、その実質賃金指数は78.1で前年に比べ0.3％減（うち規模30人以上では77.9で前年に比べ0.4％減）となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は221,504円となった。その名目賃金指数は93.7で前年に比べ0.1％増（うち規模30人以上では241,611円、その名目賃金指数は94.0で前年に比べ0.3％増）となった。また、所定内給与は209,560円、その名目賃金指数は94.1で前年に比べ0.3％減（うち規模30人以上では224,929円、その名目賃金指数は93.7で前年に比べ0.7%減）となった。
特別に支払われた給与は4,471円（うち規模30人以上では6,430円）となった。
規模５人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は272,457円（うち規模30人以上では288,794円）となり、パートタイム労働者は92,464円（うち規模30人以上では97,557円）となった。
２ 労働時間 － 総実労働時間は134.4時間（規模５人以上・調査産業計） －
5月の総実労働時間は、規模５人以上で134.4時間となった。その労働時間指数は88.0で前年に比べ4.1％増(うち規模30人以上では138.4時間、その労働時間指数は90.2で前年に比べ3.2％増）となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は127.2時間となった。その労働時間指数は88.4で前年に比べ3.5％増（うち規模30人以上では129.3時間、労働時間指数は89.8で前年に比べ1.9％増）となった。また、所定外労働時間は7.2時間、その労働時間指数は81.8で前年に比べ18.0％増（うち規模30人以上では9.1時間、その労働時間指数は96.8で前年に比べ28.2％増）となった。
規模５人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は151.3時間（うち規模30人以上では152.2時間）となり、パートタイム労働者は85.8時間(うち規模30人以上では87.4時間）となった。
3.常用雇用 － 常用雇用者数は181,670人（規模５人以上・調査産業計） －
5月末の常用労働者数は規模５人以上で181,670人となった。その常用雇用指数は101.4で前年に比べ1.3%増（うち規模30人以上では94,748人、常用雇用指数は100.7で前年に比べ0.7％減）となった。
また、規模５人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は25.7％で前年に比べ0.4イント減（うち規模30人以上では21.3％で前年に比べ0.1ポイント増）となった。
