1.賃金 －現金給与総額は229,371円（規模５人以上・調査産業計） －
9月の現金給与総額は、規模５人以上で229,371円となった。その名目賃金指数はは81.2で前年に比べ2.3%増（うち規模30人以上では246,230円、その名目賃金指数は79.3で前年同月と同水準）となった。
また、その実質賃金指数は78.6で前年に比べ2.1％増（うち規模30人以上では76.8で前年に比べ0.1％減）となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は225,796円となった。その名目賃金指数は95.5で前年に比べ1.3％増（うち規模30人以上では245,240円、その名目賃金指数は95.4で前年に比べ0.1%減）となった。
また、所定内給与は212,475円、その名目賃金指数は95.4で前年同月と同水準（うち規模30人以上では227,845円、その名目賃金指数は94.9で前年に比べ1.5％減）となった。
特別に支払われた給与は3,575円（うち規模30人以上では990円）となった。
規模５人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は275,492円（うち規模30人以上では286,977円）となり、パートタイム労働者は97,230円（うち規模30人以上では98,128円）となった。
２.労働時間 － 総実労働時間は143.1時間（規模５人以上・調査産業計） －
9月の総実労働時間は、規模５人以上で143.1時間となった。その労働時間指数は93.7で前年に比べ0.9％増(うち規模30人以上では146.8時間、その労働時間指数は95.7で前年に比べ1.1％増）となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は135.2時間となった。その労働時間指数は94.0で前年に比べ0.4％増（うち規模30人以上では137.3時間、労働時間指数は95.3で前年に比べ0.3％増）となった。また、所定外労働時間は7.9時間、その労働時間指数は89.8で前年に比べ11.3％増（うち規模30人以上では9.5時間、その労働時間指数は101.1で前年に比べ13.1％増）となった。
規模５人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は161.9時間（うち規模30人以上では162.8時間）となり、パートタイム労働者は88.8時間(うち規模30人以上では85.5時間）となった。
3.常用雇用 － 常用雇用者数は182,014人（規模５人以上・調査産業計） －
9月末の常用労働者数は規模５人以上で182,014人となった。その常用雇用指数は101.6で前年に比べ1.7%増（うち規模30人以上では94,368人、常用雇用指数は100.3で前年に比べ1.2％減）となった。
また、規模５人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は25.9％で前年に比べ0.3ポイント減（うち規模30人以上では21.6％で前年に比べ0.6ポイント増）となった。
