倉元 真由子(西部総合事務所 環境建築局 環境・循環推進課/令和元年度採用)

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若手職員へのインタビュー

現在の業務内容

 食品化学コースで衛生技師として採用されましたが、現在は食品分野以外の様々な分野を担当しています。今は中海に関すること、旅館業法、住宅宿泊事業法、騒音規制法に関することなど幅広い業務をしています。
 例えば、新しく旅館業を始めたいという方に対して、実際に旅館を見に行って、基準を満たしているか確認したり、開設の確認を受けた理美容所が基準を守っているか定期的にチェックしたりしています。

 

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仕事のやりがい

 県の衛生技師の仕事はいわゆる規制行政が多く、喜ばれない仕事だと思っていました。実際には、事業者の方からわからないことや困っていることの相談をいただくことも多く、丁寧に説明すると感謝されることもあり、少し驚きました。

 

 

楽しかったことや印象に残っている出来事

 私は東部出身なので、配属されるまで西部のことをあまり知りませんでした。仕事では、お店や事業所の現地確認や監視をするので、様々なお店を知ることができます。
 また、自分が仕事で行ったお店が、日常の会話の中で出てきた時は嬉しいですね。県庁の中には県民の方と接する機会が少ない部署もありますが、各事務所で働く衛生技師は県民の方と接する機会が多いので、地域の生活に密接に関わっていると思います。
 ほかにも、中海流入河川周辺の小学校などで、水質調査の出前授業を行っています。川で生物を観察したり、透視度計や水質調査キットで調査をすると楽しんで授業を受けてくれて、質問がたくさん出てくるので力が入ります。水質を調べる方法はいくつかあるので、色々な調査を試して「きれいな川」について考えることで、水質や環境に興味を持つきっかけになればいいなと思います。

 

 

県職員を志望した理由

 地元の鳥取県で就職したいと思ったのと、大学で食品に関することを学んでいたので、それを活かしたいと思ったからです。
 現在の配属先は直接食品に関する分野ではないですが、学んできた分野以外の様々なことを学ぶことができていると感じます。

 

 

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これからの目標

 今後異動になると、今やっている環境衛生とは違った分野の食品や廃棄物の業務に関わる可能性もありますし、本庁や衛生環境研究所に行く可能性もあります。
 また、同じ環境衛生担当でも、例えば中部に異動になると業者の方が違ったり、初めて担当する業務(法令)だと、覚えなおすことも多くあると思います。
 いろいろなことについて学ぶチャンスがあると思うので、できる限り多くのことを学んでいきたいと思っています。
 環境衛生分野については、様々な業務を経験させてもらったので、今後は食品分野などの法令についても担当して、勉強したいと思います。

 

 

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県職員の魅力

 異動があり様々な場所・人・仕事を経験できることが魅力だと思います。
 今までメールや電話でやり取りをしていた人と同じ職場になり、実際に一緒に仕事をしてすごく面白く頼りになる人だと思ったこともあります。
 また、仕事で様々な分野に触れられることも魅力だと思います。私は大学では食品分野しか学んできませんでしたが、もっと興味を持てる分野と出会えるかもしれないと思います。
 そういう幅広い分野にチャレンジできるところも魅力かなと思いますね。 

 

 

 

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