1.賃金 -現金給与総額は237,800円(規模5人以上・調査産業計) -
11月の現金給与総額は、規模5人以上で237,800円となった。その名目賃金指数はは84.2で前年に比べ1.0%増(うち規模30人以上では258,726円、その名目賃金指数は83.3で前年に比べ0.5%減)となった。
また、その実質賃金指数は81.2で前年に比べ1.0%減(うち規模30人以上では80.3で前年に比べ2.4%減)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は226,936円となった。その名目賃金指数は96.0で前年に比べ0.6%増(うち規模30人以上では246,240円、その名目賃金指数は95.8で前年に比べ0.1%減)となった。
また、所定内給与は213,693円、その名目賃金指数は96.0で前年に比べ0.1%増(うち規模30人以上では229,506円、その名目賃金指数は95.6で前年に比べ0.6%減)となった。
特別に支払われた給与は10,864円(うち規模30人以上では12,486円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は285,454円(うち規模30人以上では301,072円)となり、パートタイム労働者は99,573円(うち規模30人以上では104,685円)となった。
2.労働時間 - 総実労働時間は146.8時間(規模5人以上・調査産業計) -
11月の総実労働時間は、規模5人以上で146.8時間となった。その労働時間指数は96.1で前年に比べ2.3%増(うち規模30人以上では150.3時間、その労働時間指数は98.0で前年に比べ1.7%増)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は138.5時間となった。その労働時間指数は96.2で前年に比べ1.9%増(うち規模30人以上では140.6時間、労働時間指数は97.6で前年に比べ1.1%増)となった。
また、所定外労働時間は8.3時間、その労働時間指数は94.3で前年に比べ10.7%増(うち規模30人以上では9.7時間、その労働時間指数は103.2で前年に比べ9.0%増)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は165.4時間(うち規模30人以上では165.6時間)となり、パートタイム労働者は92.9時間(うち規模30人以上では94.6時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は183,715人(規模5人以上・調査産業計) -
11月末の常用労働者数は規模5人以上で183,715人となった。その常用雇用指数は102.6で前年に比べ2.2%増(うち規模30人以上では95,637人、常用雇用指数は101.7で前年に比べ0.8%増)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は25.7%で前年に比べ1.7ポイント減(うち規模30人以上では21.6%で前年に比べ0.3ポイント減)となった。