石橋　晴香（西部総合事務所　環境建築局　環境・循環推進課／平成29年度採用）/とりネット/鳥取県公式サイト

　若手にも責任ある仕事を任せられる点です。鳥取県は他の都道府県に比べて職員数が少ない分、風通しがよく、若手でも自分の意見が求められ、その意見が実際に反映されることも多くあります。
　人事企画課ではコロナ禍の中、私が主担当となって実施する職員採用試験がありました。コロナ対策のため、オンラインやテストセンター方式の試験を導入することを提案し、採用されました。初めての試みだったため苦労も多かったですが、無事に採用試験を実施することでき、達成感とやりがいを感じました。

印象に残っている出来事

　新規採用職員の時の農家研修です。酪農家さんのお宅に５日間泊まり込みでお世話になりました。朝の搾乳やエサやり、日中の農作業などを通じて、酪農家さんたちの日常を体験しました。５日間ではありましたが、酪農家さんのリアルな生活を体験でき生の声を聴けたことは、貴重な経験となり、その後の業務にも活かせてきていると思います。

大変だったけど、取り組んでよかったこと

　今の仕事では大山の避難小屋や公衆トイレの維持管理をしているので、登山を伴う仕事も多々あります。荷物を持って登ったり、頂上から荷物を降ろしたりする必要があるので、上り下りが大変だなと思う時もあります。そんなときでも、利用者の方から、トイレがきれいだった、使いやすかったとのお声をいただくと、とてもうれしくやりがいを感じます。

　石橋主事２　石橋主事３

県職員を志望した理由

　地元である鳥取県に関わりたいということと、様々な業務に関わりたいと思っていたので、県職員を目指しました。また、職員募集案内に、休暇制度や福利厚生制度が記載してあるのを見て、ワークライフバランスも充実していると思い、志望しました。

県職員の魅力

　いろいろな分野に携わることができることです。私自身、畜産課や人事企画課、環境建築局に配属されてきました。その中でいろいろな仕事を経験し鳥取県の魅力をより知ることができたと思います。また、同期の職員が多いことも魅力だと思います。私がまだ経験したことのない分野の仕事や部署についての話を聞けたり、日頃の悩み事を相談したりできるので、県職員として視野が広がると思います。

これからの目標

　今所属している環境建築局では、登山者や関係機関の方々の声を聞きながら、大山を訪れる方の満足度を上げることが目標です。それと併せて、大山を訪れた方に、大山の自然環境にも興味をもっていただき、保護についての意識を高めていただければと思います。
　また将来的には、様々な業務を経験し、会計事務や許認可、企画立案など、何でもできる行政のスペシャリストとして、鳥取県に貢献していきたいです。