職員メッセージ動画
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https://youtu.be/9JAfyrzON2c
これまでの経歴
平成29年4月~ 農林水産部 林業試験場
令和 3年4月~ 現所属
現在の業務内容
林業用種苗に関する業務を担当しています。具体的には、県営採種園(種子生産専用の樹木園)の維持管理、苗木生産事業者の方への施設整備などの補助金業務、新規生産事業講習会の開催、新しく開発されたスギ・ヒノキ等の優良品種の普及活動などを行っています。
林業職の中では、苗木の生産現場や植林後の生育状況を確認するなど、比較的野外での業務が多いです。
仕事のやりがい
採種園の維持管理では、苗木生産に必要な種子がたくさん収穫できるように、親木に対して薬剤処理や枝の剪定、樹形管理等を行っています。管理の仕方によっては、種子の収量や品質、その後の苗木生産にも大きく影響するため、ここでいかにうまく管理するかというところで、責任はありますが、その分やりがいも感じています。
林業職ならではの楽しさ
林業職なので、山林の現場へ行くことも多いのですが、普通の登山道とは違って、道なき道を歩いていくワクワク感も味わえ、大自然の中で仕事ができる楽しさがあります。
大変だったけど、取り組んでよかったこと
植樹イベントや種苗関係施設の開所式など、大きなイベントの企画や運営は、関係先との事前調整や準備がとても大変ですが、その後、新聞やテレビのニュースなどで取り上げられると、県内外での大きなPRにつながるので、頑張って良かったと思います。
県職員を志望した理由
私は、大学から鳥取へ移り住み、自然に囲まれた鳥取で過ごす中で、ストレスなくのんびりと暮らせるところに魅力を感じ、卒業後も鳥取で暮らし続けたいと思うようになりました。また、大学で学んでいた自然環境や植物に関係する仕事に就きたいとの思いもあり、鳥取県の林業職を志望しました。
これからの目標
鳥取の昔からの伝統的な林業の良さを残しつつ、県内外に鳥取ならではの森林や林業、木材の良さを広くPRして、鳥取の林業界に新しい風を吹かせていきたいと思っています。そのためには、林業職員としてまだまだ未熟なので、知識や経験を積み重ねていくのはもちろんのこと、様々な分野から森林や林業を多面的に捉えられるような目を養っていきたいと思っています。
県職員の魅力
林業は、木を収穫するまでに数十年かかるため、業務を通して、植林された苗木が大きな木に成長していく過程を見守っていけることがひとつの魅力だと思います。また、より豊かな森に育てていくため、整備の方法を提案したり、自分で施策を展開したりできることが県職員の魅力だと感じています。
県職員を目指す方へのメッセージ
鳥取の自然環境や森林、林業に少しでも興味のある方はもちろんですが、今、林学を専門に学んでいない方も、入庁してから仕事を通じて学べることがたくさんあるので、不安に思わずに、ぜひ林業職を目指してみてください。一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。