職員メッセージ動画
YouTubeで職員メッセージ動画を公開しています。以下のURLをクリックしてぜひご覧ください。
https://youtu.be/6sDrO4oIdvw
これまでの経歴
平成22年4月~ 生活環境部 くらしの安心局くらしの安心推進課
平成24年4月~ 西部総合事務所 生活環境局生活安全課
平成27年4月~ 生活環境部 水・大気環境課
平成30年4月~ 山陰海岸ジオパーク推進協議会事務局(兵庫県豊岡市)(派遣)
令和 2年4月~ 現所属
現在の業務内容
新たにオープンする薬局・ドラッグストアに事前に立入りを実施し、法令等で定める基準等に適合しているか確認したり、病院や薬局が医療用麻薬を適切に管理・保管しているかどうかを確認したりと、薬事衛生に係る許認可、監視などの業務を行っています。
言い換えると、県民の方々が安心して医療機関等を利用できるようにチェックする業務といえます。
また保健所職員として新型コロナウイルス感染症対応も行っています。
仕事のやりがい
これまで様々な業務に携わりましたが、いずれの業務も県単独でできる業務は少なく、市町村、民間事業者など様々な方々の協力を得ながら業務を進めることが多いです。それぞれの関係者の強みを活かし協力してより良い事業を行うことで、県民の豊かさに貢献できることはやりがいです。
またその中で、各分野のスペシャリストに接することで、自分自身も成長できる機会も多くあります。
印象に残っている出来事
新型コロナウイルス感染症に係る業務が印象に残っています。
人命に関わる未知のウイルスであるため、臨機応変な対応やスピード感ある対応が求められ苦労も多いですが、病院や医師会、薬剤師会の方々と協力しながら新たな仕組みを築き、県民の方々の安心安全な生活に微力ながら貢献できていることに大きなやりがいを感じています。
何より、関わった患者さんやそのご家族、医療関係者から、直接感謝の言葉をいただくことは、業務を進める上で大きな励みになっています。
これからの目標
これまでに経験したことのない業務にチャレンジしてみたいと思います。
これまで他県への派遣をはじめ、様々な業務を経験させていただきました。新たな分野の業務を経験する中で、その分野での考え方や仕事の進め方など新たな学びがあり、その学びにより過去の自分の仕事について別の視点から見ることができ、より広い視点で考えることができるようになったと思います。
薬剤師としての専門性を高めていくとはもちろんですが、様々な分野にチャレンジすることで、多角的な視点で考え、バランス感覚も大切にしながら、鳥取県の発展に貢献できるよう努力したいと思っています。
県職員の魅力
一般的に薬剤師といえば、病院や薬局等で勤務しその分野の専門性を高めていくイメージが強いですが、鳥取県職員としての薬剤師は、食品衛生、薬事衛生、環境衛生を基本として、事業の企画や実施、事業所等への立入・指導、研究所での研究・検査など業務内容が多岐にわたります。このように薬剤師としての専門性を活かしながら、幅広い業務に携われることが魅力だと思います。
県職員を目指す方へのメッセージ
先ほどもご紹介したとおり、鳥取県職員としての薬剤師の役割は多岐にわたります。また、チャンスがあれば他自治体や国の省庁への派遣などにチャレンジすることもできます。さらに、ジェネラリストとして幅広い業務に携わるのとは反対に、スペシャリストとして研究所や特定分野に長く携わり専門性を高めていく職員もおり、100%希望どおりになるわけではありませんが、自身の希望に沿ったキャリアを形成することも可能です。
行政薬剤師を目指しておられる方はもちろんですが、自身のキャリアプランに悩んでおられる方にとっても、働き方の様々な選択肢がある鳥取県職員は本当におすすめですので、是非チャレンジしてみてください。