鳥取県埋蔵文化財センターが令和6年度に実施した古海36号墳(ふるみ36ごうふん)の発掘調査成果をお伝えする現地説明会を下記のとおり開催します。説明は20名ずつ2回に分けて実施します。御参加いただくには事前にお申込が必要です。
1 開催日
令和6年9月28日(土)
2 開催時間
説明は2回に分けて実施します。
(1)第1回
受付:午前10時20分から午前10時30分まで
移動・見学:午前10時30分から正午まで
(2)第2回
受付:午後1時20分から午後1時30分まで
移動・見学:午後1時30分から午後3時まで
3 募集定員
各回それぞれ20名
4 募集期間
令和6年9月20日(金)午前8時30分から9月26日(木)午後5時まで
※定員になり次第募集を締め切ります。
5 駐車場
イナバ電気株式会社様の敷地の一部に設けています。
駐車場案内図 (pdf:1000KB)←ここをクリックしてください。地図が開きます。
6 受付
駐車場内に設けています。
7 服装等
屋外での活動に適した服装、雨具、トレッキングシューズなどの履物、飲み物、帽子
※古海36号墳は標高約69mの丘陵上にあり、現地までは急な山道を登山します。(移動片道30分)
8 お申込方法(お申込受付は終了しました。)
とっとり電子申請サービスでお申し込みください。次の御希望の時間をクリックしていただくと、申込フォームにつながります。
(1)第1回(午前10時30分から正午まで)
(2)第2回(午後1時30分から午後3時まで)
9 荒天等での中止
開催の可否は、9月27日(金)午後4時までに鳥取県埋蔵文化財センターホームページでお知らせします。
鳥取県埋蔵文化財センターでは鳥取県内での古墳の成り立ちを解明するため、鳥取市の千代川西岸に所在する「本高(もとだか)・古海古墳群」の調査研究に取り組んでいます。
今年度の調査対象である「古海36号墳」は、大型の古墳が複数確認されている古海古墳群の中にあり、鳥取県を代表する大型古墳のうちの一つです。現在までの研究では、古墳時代中期に築造された全長67mの前方後方墳とされていますが、詳細についてはよくわかっていません。
調査では詳細な古墳の形状や規模、築造された時期などを確認し、千代川左岸地域の古墳の成り立ちの解明に繋げていきたいと考えています。
古海36号墳調査風景
古海36号墳位置図