1.賃金 -現金給与総額は223,869円(規模5人以上・調査産業計) -
5月の現金給与総額は、規模5人以上で223,869 円となった。その名目賃金指数は84.0 で前年に比べ3.6%減(うち規模30 人以上では247,829 円、その名目賃金指数は83.7 で前年に比べ2.0%減)となった。
また、その実質賃金指数は79.5 で前年に比べ7.3%減(うち規模30 人以上では79.2 で前年に比べ5.8%減)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は220,967 円となった。その名目賃金指数は98.4 で前年に比べ2.8%減(うち規模30 人以上では243,318 円、その名目賃金指数は99.1で前年に比べ0.2%減)となった。
また、所定内給与は207,838 円、その名目賃金指数は97.7 で前年に比べ2.6%減(うち規模30 人以上では225,630 円、その名目賃金指数は98.1 で前年に比べ0.3%減)となった。
特別に支払われた給与は2,902 円(うち規模30 人以上では4,511 円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は280,378 円(うち規模30 人以上では295,954 円)となり、パートタイム労働者は97,733 円(うち規模30 人以上では107,415 円)となった。
2.労働時間 - 総実労働時間は136.2時間(規模5人以上・調査産業計) -
5月の総実労働時間は、規模5人以上で136.2 時間となった。その労働時間指数は96.3 で前年に比べ0.1%増(うち規模30 人以上では140.0 時間、その労働時間指数は96.2 で前年に比べ0.9%増)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は129.0 時間となった。その労働時間指数は96.3 で前年に比べ0.7%増(うち規模30 人以上では131.3 時間、その労働時間指数は95.8 で前年に比べ1.3%増)となった。
また、所定外労働時間は7.2 時間となった。その労働時間指数は97.3 で前年に比べ8.9%減(うち規模30 人以上では8.7 時間、その労働時間指数は101.2 で前年に比べ4.3%減)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は157.0 時間(うち規模30 人以上では155.9 時間)となり、パートタイム労働者は89.6 時間(うち規模30 人以上では93.6 時間)となった。
3.常用雇用 - 常用雇用者数は192,633人(規模5人以上・調査産業計) -
5月末の常用労働者数は規模5人以上で192,633 人となった。その常用雇用指数は104.0 で前年に比べ1.0%増(うち規模30 人以上では99,200 人、その常用雇用指数は101.5 で前年に比べ0.1%減)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は30.8%で前年に比べ4.9 ポイント増(うち規模30 人以上では25.6%で前年に比べ2.9 ポイント増)となった。