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当院では、安心して治療を受けていただくために、医療事故防止に努めております。
しかしながら、医療事故防止は当院をご利用いただくみなさまのご理解とご協力が不可欠です。
みなさまにも安全対策にご参加いただき、医療安全の確保に努力していきたいと考えております。

1.患者間違いを防ぐために

「お名前を教えてください。」

院内では、ご本人であることを確認するために、様々な場面で「お名前」や「生年月日」をお聞きします。
お名前確認
例:

看護師「お名前を教えてください。」
患者「厚生太郎です。」
看護師「生年月日を教えてください。」
患者「昭和30年8月23日です。」

「リストバンドの装着にご協力ください。」

リストバンド当院では、入院されている方にリストバンドを装着していただき、リストバンドと電子カルテによる患者認証を行っております。
手術、検査、注射、処置など、入院生活での様々な場面でリストバンドを活用しています。
ただし、皮膚の弱い方は、リストバンドによる皮膚の発赤や発疹等の皮膚トラブルが発生する場合がありますので、そのような場合はいつでもお申し出下さい。

2.ベッドからの転倒・転落を防止するために

「離床センサーを使用させていただいてもいいですか。」

慣れない入院環境、つらい治療など、入院生活は住み慣れた家庭環境とは異なります。環境の変化に加え、病気やケガによる体力の衰え・運動機能の低下などにより、思いがけない転倒やベッド等からの転落の危険性があります。転倒・転落による打撲やケガにより、運動障害や意識障害をきたし入院期間が延長することは、ますますつらい状況になってしまいます。転倒・転落の他にも、治療上必要な点滴やチューブなどを抜いてしまわれる場合もあります。こうした状況においては、安全と治療の継続を第一と考え、ご家族の了承を得て、ベッドを工夫する、離床センサーを装着する、抑制帯を使用する、など必要と思われる対策をとらせていただく場合があります。転倒・転落の危険性を十分ご理解いただき、安全対策にご協力をお願いします。

3.院内感染防止のために

「当院では、入院されている方への面会を制限させていただいております。」

療養環境を整え治療に専念していただくこと、また院内への感染症の持ち込みを防止し、安心して療養していただくために、面会を制限させていただいております。
詳しくは、「面会・お見舞い」をご覧ください。

「手洗い・手の消毒にご協力ください。」

手洗い、手の消毒当院は急性期や重症の方が多数入院しておられます。こうした方は、病気や治療により抵抗力が著しく低下し、感染症に罹りやすい状態になっておられます。
このような方を感染から守るため、また市中からの感染症の持ち込みを予防するために、当院をご利用いただく皆様に「手洗い」や「手の消毒」をお願いしております。

外来では、各外来の窓口に、病棟では、各病室の入口に「手指消毒薬」を設置しておりますので、いつでもお気軽にお使い下さい。

4.院内へは、危険物の持ち込みはご遠慮ください。

危害を及ぼす可能性のあるものは持ち込まないようお願いしています。
「ハサミ・ナイフ・カッター」などの危険物は持ち込まないようお願いします。
危険物の持ち込み禁止

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