令和5年11月2日、韓国国立春川博物館職員が当館および県内施設を視察されました。
鳥取県立博物館では環日本海のいくつかの国の博物館と長く交流を続けていますが、その一つ、韓国の国立春川博物館から今年は、学芸研究士の柳秀蘭(ユ・スラン)さんと主事の金賢淑(キム・ヒョンスク)さんのお二人を迎えました。
京都での調査を終えた後、鳥取にお入りになったお二人は当館で開催中の企画展「勾玉の世界」や常設展示を熱心に見学されたほか、砂の美術館や鳥取市歴史博物館を視察されました。とくに企画展「勾玉の世界」では、企画展担当者の案内のもと1時間以上かけて展示資料を一つ一つ視察され、熱心に質問していらっしゃいました。
▽砂の美術館、鳥取市歴史博物館の視察の様子