1.賃金 -現金給与総額は238,583円(規模5人以上・調査産業計) -
3月の現金給与総額は、規模5人以上で238,583円となった。その名目賃金指数は89.5で前年に比べ3.8%増(うち規模30人以上では268,489円、その名目賃金指数は90.7で前年に比べ9.1%増)となった。
また、その実質賃金指数は82.7で前年に比べ0.7%増(うち規模30人以上では83.8で前年に比べ5.9%増)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は227,699円となった。その名目賃金指数は101.4で前年に比べ3.2%増(うち規模30人以上では252,194円、その名目賃金指数は102.7で前年に比べ6.0%増)となった。
また、所定内給与は211,442円、その名目賃金指数は99.4で前年に比べ2.3%増(うち規模30人以上では230,815円、その名目賃金指数は100.3で前年に比べ4.9%増)となった。
特別に支払われた給与は10,884円(うち規模30人以上では16,295円)となった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は304,441円(うち規模30人以上では324,124円)となり、パートタイム労働者は102,108円(うち規模30人以上では117,142円)となった。
2 労働時間 - 総実労働時間は138.6時間(規模5人以上・調査産業計) -
3月の総実労働時間は、規模5人以上で138.6時間となった。その労働時間指数は98.0で前年に比べ1.8%減(うち規模30人以上では146.2時間、その労働時間指数は100.4で前年に比べ0.1%減)となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は130.3時間となった。その労働時間指数は97.2で前年に比べ2.2%減(うち規模30人以上では136.3時間、その労働時間指数は99.5で前年に比べ0.5%減)となった。
また、所定外労働時間は8.3時間となった。その労働時間指数は112.2で前年に比べ5.1%増(うち規模30人以上では9.9時間、その労働時間指数は115.1で前年に比べ6.5%増)となった。
規模5人以上の総実労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は162.6時間(うち規模30人以上では163.6時間)となり、パートタイム労働者は88.7時間(うち規模30人以上では99.0時間)となった。
3.常用雇用 - 常用労働者数は194,478人(規模5人以上・調査産業計) -
3月末の常用労働者数は規模5人以上で194,478人となった。その常用雇用指数は105.0で前年に比べ0.6%増(うち規模30人以上では104,362人、その常用雇用指数は106.8で前年に比べ0.4%減)となった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は32.8%で前年に比べ1.2ポイント増(うち規模30人以上では26.8%で前年に比べ0.7ポイント減)となった。