2024年6月25日(火)、公立鳥取環境大学の学生(約250名)が受講する科目「経営学入門」の第12回講義「企業経営と環境」の中で、とっとりSDGs企業認証の認証事業者である山陰酸素工業(株)と千代興業(有)の2社が事例紹介を行いました。
山陰酸素工業(株)からは、人事部の前田様・総務経理部の濱川様・事業企画部の山田様の3名に御登壇いただき、同社のエネルギー供給や地域防災活動等を通したSDGsとの関連に加え、低炭素社会に向けてGXリーグに参画し、社内のカーボンニュートラル化や地域との連携を進めていること等が紹介されました。
千代興業(有)からは、代表取締役の松下様・ベテラン職員の青木様の2名に御登壇いただき、同社の廃棄物処理業を通じたサーマルリサイクルや海岸漂着ごみ清掃などの現場のリアルなお話を交えながら、難しい環境問題に事業として向き合っていること等が紹介されました。
環境面の取組を通じて企業の持続的な発展につなげようとする両社の事例紹介を受け、学生からは、「私もSDGsに関連した仕事をしたい」、「自分もこんな職場についてみたい」、「企業経営と環境問題の両立について、生の声が聞けて事業の実態と社会問題をより理解することができた」といった感想が寄せられました。
鳥取県では、今後もSDGs経営の推進に向け、認証事業者の取組を紹介する機会を創出していきます!